当病院は、長年にわたる市民のみなさまの願いと、多くの関係者の方々のご支援を受け、保谷市初の地域医療病院として発足いたしました。
 いま、日本は味曾有の高齢化社会を迎えようとしており、21世紀に向けて、健康、医療体制の充実がますます重要視されています。なかでも3大成人病、すなわち消化器などのガン疾患、脳卒中などの脳疾患、心筋梗塞などの心疾患に対する根本的な医療対策が、全社会にも地域にも急務となっています。こうしたなかで、当病院は医療目的をこの3大成人病と糖尿病関連疾患におき、これらにおいては2次医療はもちろん3次の急性型疾患に対する高度医療を提供できることとし、ベッド数も178ベッドの規模を実現いたしました。
 これからもすぐれた医療スタッフの確保はもとより、最新鋭、最高度の医療設備の充実に努め、地域医療の向上に貢献していきたいと念じております。

24時間の救急体制も確立しています。

 当病院では、救急車による患者の受入れ、または、時間外の急を要する患者の受入れなど、24時間体制で対応します。そのため、脳疾患、心疾患の検査に必要なアンギオ装置、CT、MRIなどの他、心臓、腹部用の超音波装置、手術室には、クモ膜下出血に必要なマイクロ顕微鏡も備えています。

種々の疾病に威力を発揮、3次元画像も可能にするマルチスライスCT。

 登場以来、身体各部の検査に画期的な成果を上げてきたCTスキャン。当病院ではその最新鋭機を導入しています。これによってさまざまな疾病に大きな成果を上げることが各方面からも期待されています。
 また、脳および脊髄の神経系をはじめ、骨、関節などの整形外科領域や腹部まで、検査手段として先進技術を搭載した1.5テスラMRIへ更新。さらに、「血管連続撮影装置」、「レントゲン透視診断装置」、胃及び大腸診断の最新鋭「電子カメラ」の最先端の設備を整えています。

重症患者に適切に対応できる先進のICU,CCU。

 重症患者の場合、不測の病状変化に、いついかなる場合でも対応できる体制が必要です。そのための最新の病態監視、高度医療を集中的に行うのがICUです。特別の専門医、ナースが配置され、患者につけられた各種の感知装置により的確に様態を把握、24時間体制で対応します。狭心症や心筋梗塞など冠動脈に疾患のある患者さんのためCCU体制も万全です。

成人病を中心に現代病全般にわたる診療科目。

 文明がすすみ、生活環境が大きく変化するにつれて、病気も多様化、複雑化し、多くの難病も生み出されています。
 当病院では、消化器疾患、脳疾患、心疾患を主要診療科目としながらも、循環器系、糖尿病関連疾患、さらに内科、外科、整形外科まで、ひろく現代病治療にあたっています。